デザートワインという言葉を聞いたことありますか?
初めて聞いたという方はどんなワインを想像するでしょう。その名の通り、デザートのようにあまーいワインです。
一言で甘いといっても甘さに幅があり爽やかな甘さのものから、ほっぺたが落ちそうになるくらい甘いものまでいろいろです。
今回は3000円以内という高コスパで、しっかりと甘さを感じるデザートワインをご紹介します。
まず、甘いワインを造るためにはいろいろな方法があります。
ブドウの収穫を遅くしたり、干したり、凍らせたり、高アルコールを入れたり様々です。
収穫時期が早いフルーツよりも完熟したもののほうが甘いし、フレッシュフルーツよりも、ドライフルーツのほうが甘いですよね。もちろんブドウにも同じことが言えます。
ものすごく甘いブドウ果汁をしぼりワインを造ります。
決して砂糖を入れて甘くするのではなく、あくまでもブドウ本来の甘さを活かして造るのがポイントです。
もっと詳しく知りたいかたはこちらをどうぞ。
下北沢ワインショップでは、実に100種類以上のデザートワインを取り扱っています。
デザートワインデビューするのにピッタリな購入しやすい¥3,000以内のデザートワインの人気ランキングを一気にご紹介します!
オープン当初から下北沢ワインショップの不動のNo1デザートワイン。
オーストラリアの貴腐ワインというタイプです。
とにかくものすっごく甘いです。
濃く煮出した紅茶にはちみつをたっぷり入れたような濃厚さが特徴で、余韻には桃のコンポートのようなニュアンスも感じます。
北イタリア、水の都ヴェネチアで造られるデザートワイン。
先にご紹介したマッドパイと比べると、こちらはよりナッツの味わいを強く感じます。
はちみつ漬けのアーモンドやくるみのよう。
こちらはフランス南西部が産地のワイン。
洋梨や青りんごのような、青い果実をコンポートにしたような香りを持ち、飲んだあとにはバニラっぽさを感じます。
マッドパイでは甘すぎるというかたにはこちらがおすすめ。
長い名前ですね。
名前長いなーと思ったときはドイツワインです(私調べ)。
ハッカ飴を舐めたことはありますか?これはまさにそんな感じです。
ミントの爽やかさと甘さが絶妙な1本。
今回紹介しているワインの中で1番甘さが優しいタイプのスペイン産。
フレッシュマスカットに熟した白桃、余韻には少しバナナのようなニュアンスも。
アルコールも10%以下と軽く、冷やして昼下がりに飲みたいデザートワインです。
今人気急上昇中の南アフリカのワインです。
このワインはなんと、収穫したブドウをルイボスティーの茶葉の上で乾燥させて造られます。
口にいれたときはしっかりとしたはちみつを感じるのですが、鼻からふわっとルイボスの爽やかさが抜けていきます。
先程も出てきたフランス南西部のワインですが、このワインはAOCパシュラン デュ ヴィックビルという地域で造られます。
噛みそうですね。
熟した黄桃に、ドライアプリコットが広がり、余韻にはすこし金木犀の香りも。
白ブドウと黒ブドウをブレンドして造られたロゼの甘口。
名前から気がついた人もいるかも知れませんが、2位のカバルキーナパッシート ビアンコ ヴェネトと同じ生産者です。
いちごやラズベリーのような甘酸っぱく可愛らしい第一印象、さらに名前の通りバラのニュアンスを感じます。
この造り手は結婚記念日にこのワインを箱に入れて奥様に送ったそうです。
濃いガーネット色の液体を持つ赤のデザートワインです。
いままで紹介したワインとは異なり、カシスやプルーンにドライレーズンの香りです。
ガトーショコラを食べるときにあると嬉しい1本。
ニュージーランドで日本人が造るデザートワインです。
味わいはまさに大人のはちみつレモン。
甘酸っぱい初恋(!?)のような味わいです。
青春時代を思い出しながらぜひお楽しみください。
いかがでしたでしょうか?
今回は気軽に手に取れる価格帯のワインをご紹介いたしました。
2000円台と侮ることなかれ。
下北沢ワインショップが自信をもってオススメいたします。
嫌なことがあったときも、家で美味しいデザートワインを飲めばすこし癒やされます。
試飲をしてからの購入も可能ですので、ぜひ下北沢にお越しの際にはお立ち寄りくださいね!
Tsubura Shingu 新宮瞳
Shimokitazawa Wine Shop 下北沢ワインショップ
下北沢/東京都世田谷区北沢2-10-20 ミカン下北 D-201
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