
下北沢ワインショップでは100種類程の極甘口デザートワインを取り扱っています。
遅摘み、アイスワイン、貴腐ワイン、陰干しなどの作り方がある中で「ヴィンサント=聖なるワイン」と呼ばれるデザートワインがあります。
今回はヴィンサントについてと、当店おススメのヴィンサント5本をご紹介します!
Contents
デザートワインってなに?という方もいらっしゃると思います。普通のワインとの違いについて記載しているこちらをご覧ください。
ヴィンサントとはイタリア語で「Vin=ワイン」「Santo=聖なる」の意味をもつ、極甘口のデザートワインのことです。
主にトスカーナ州でつくられ、使用される品種はトレッビアーノとマルヴァジアがほとんどです。
ヴィンサントについての詳細はぜひこちらをご覧ください。

サン ベネデッド ヴィンサント デル キャンティ 2018 ¥6270 tax incl.
ヴェルデア30%、トレッビアーノ40%、マルヴァジア30%使用。収穫後のブドウを3ヶ月乾燥させた後圧搾、小さな栗の樽で48ヶ月熟成させます。
完熟した果実やコンポートフルーツのような凝縮したアロマ、蜂蜜やナッツのニュアンスもあります。

フォントディ ヴィンサント デル キアンティ クラッシコ 2014 ¥12320 tax incl.
マルヴァジア50%、サンジョヴェーゼ50%使用。
収穫後に藁の上で5ヶ月乾燥させた後圧搾、カラテッリという栗のキとオークの木材で作る伝統的なヴィンサントの樽で6年以上熟成させます。
ドライアプリコットやパイナップルのアロマ、蜂蜜やメイプルシロップのようなコクのある甘みも感じます。

ファットリア ディ ピアッツァーノ ヴィンサント ビアンコ デッレ エンポレーゼ 2008 ¥6820 tax incl.
トレッビアーノ、マルヴァジア、サンコロンバーノ使用。
樹齢45年の混植畑から採れる葡萄でつくられるヴィンサント。
圧搾後、栗、チェリー、アカシア、桑からつくられた木樽で5年以上放置。
人知れず発酵、熟成していき長い時間をかけてワインになっていった伝統的なヴィンサント。
凝縮したドライレーズンやいちじくのアロマ、栗やナッツのような香ばしさも感じつつ余韻は黒糖のような甘みも感じます。

ヴィッラ ピッロ ヴィンサント デル キアンティ 2016 ¥6270 tax incl.
トレッビアーノ、マルヴァジア使用。
樹齢約50年のブドウを収穫後、藁の上で5ヶ月乾燥させ圧搾、カラテッリで自然発酵させ4年間熟成させます。
ドライレーズン、蜂蜜、ナッツやキャラメルなどのアロマとコクが感じられます。

サンジェルヴァジオ オッキオ ディ ペルニーチェ ヴィンサント ¥15840 tax incl
ヴィンサントでは珍しくサンジョヴェーゼを使用。
収穫後、4〜5ヶ月乾燥させて新樽のカラテッリで発酵、最低でも10年間熟成、瓶詰めした後さらに1年間熟成させます。
ドライフルーツ、カラメル、葉巻のようなコク深い香りと味わいが感じられます。
Erika Maruta 丸田恵利加
Shimokitazawa Wine Shop 下北沢ワインショップ
下北沢/東京都世田谷区北沢2-10-20 ミカン下北 D-201
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